毎年この時期に円覚寺と建長寺で宝物風入れが行われますが、去年は円覚寺へ行ったので今年は建長寺に行きました。
全体の展示数など円覚寺の方がやや豪華な感じがしましたが、国宝の蘭渓道隆像を展示している場所で解説をしていただけたのでよく理解できました。
頂相「蘭渓道隆像」
像の上部にかかれた文章を”賛”といい、これを自分で書くことを”自賛”といい、これが自画自賛のもとになっているというようなお話が聞けました。
禅宗の開祖である達磨大師を描いた絵画が何点かありましたが、どれもユーモラスで楽しめます。円覚寺でもそうでしたが、多くの絵画がマンガのようで見ていて楽しいです。