寿福寺の境内は通常は非公開となっており、山門のところから覗くしかありません。お正月とゴールデンウィークに公開され中に入ることができるということで行ってきました。
ちょうど緑が美しい季節で、寿福寺の参道から境内も緑でいっぱいでした。大混雑というわけではありませんが、参拝客がひっきりなしに訪れていました。鎌倉名物の人力車もこのときとばかり訪れていました。
境内にはおおきなビャクシンの木があるのですが、山門からよくみえる仏殿左手前のビャクシンの他、山門の左右と仏殿に向かって右側とにあり、ちょうど境内の四隅に植えられているようでした。右側のお庭にははいれませんが、右の方に鐘楼が見えました。
仏殿にはあがれませんが、覗いてみると本尊の釈迦如来像が置かれていました。左右には大きな仁王像がありました。お釈迦さまはうつむきかげんの独特の表情でした。両脇の仁王像はとても大きくて、なんでこんなところにあるの?と思えるほど場所が似つかわしくありません。この仁王像はもともと鶴岡八幡宮にあったものを持ってきたのだそうです。