浄光明寺は、寿福寺から英勝寺へ行く途中の踏切を渡り、北へしばらく歩いたところにあります。場所がわかりにくいので地図で確認したほうがよいでしょう。
本堂は阿弥陀堂とも呼ばれ、重要文化財の阿弥陀三尊像があります。阿弥陀堂の拝観には拝観料が必要で、木、土、日、祝日の10時ー12時、13時-16時のみ公開です。阿弥陀三尊像については、お寺の方が丁寧に解説してくれます。2011年秋に国立博物館で開催された「特別展 法然と親鸞 ゆかりの名宝」にも展示されました。
阿弥陀如来の衣の装飾には「土紋(どもん)」と呼ばれる土でできた紋様があり、これは鎌倉に特有のものだそうです。
閑静な住宅街にあり静かでよいお寺です。ぜひ、阿弥陀三尊像を見てください。