称名寺と今泉不動は大船からバスで20分くらいいったところにある今泉バス停から少し歩くとあります。北鎌倉の裏側にあたる場所ですが山を越えていかなければならないので、結局、大船にでることになるようです。
ちょっと不便な場所にあり、称名寺も今泉不動もそれほど大きなお寺ではないので、わざわざ出かけるようなところではないと思います。特にお薦めはしません。散財ヶ池(別名:鎌倉湖)に行く機会があればついでに寄る程度だと思います。
坂をあがってお寺の境内に入ると右手に勢至丸像があります。勢至丸とは浄土宗を開いた法然上人の幼名だそうです。
改築中の本堂を過ぎて奥の階段を上がっていくと今泉不動です。また、右手に降りていくと陰陽の滝があります。二つの滝があり、想像していたよりりっぱな滝でちょっとびっくりしました。
滝からもどり、今泉不動の苔の生えた長い階段を上っていくと不動堂があり右手奥に三十六童子がありその後ろに大日如来像があります。
見所はいろいろありますし、あまり人が来ないので静かなお寺でした。