円覚寺の方丈は仏殿の裏手にあります。方丈は「方丈記」の方丈ですが、一方丈四方の建物を指すだけでなく住職が生活する建物を方丈と呼ぶのだそうです。
階段を上ると勅使門という彫り物のあるりっぱな門があります。左右に空を飛ぶ龍が彫られているのですが、なんというか見た感じ、龍というより西洋のドラゴン風です。
門の左側に百観音があります。じっくり見ていくとちょっと変わったポーズの観音様もいます。
庭には市の指定天然記念物になっているビャクシンの木があります。開山である無学祖元の手植えだということで、だとすると相当な樹齢です。
方丈の裏にはきれいな庭園があります。