北鎌倉駅のすぐ目の前に総門があります。広大な境内の中に山門や仏殿の他、たくさんの塔頭(たっちゅう)があります。塔頭というのは付属する寺院のことです。
円覚寺は北条時宗(第8代執権)が元寇の戦没者の追悼のために建てたお寺です。ちなみに、すぐ近くの建長寺は時宗のお父さんの北条時頼が建てたお寺です。また、円覚寺は鎌倉五山の第二位のお寺です。
線路脇の通りから階段を上って総門を入ります。拝観料を払って中にはいると、大きな山門が目に入ります。
左手に境内の案内図がありますが、とにかく広くて見る場所がたくさんあり、どこからどう行こうか迷うくらいです。観光客も多いですが龍隠庵などの塔頭までは訪れる人が少ないようです。
円覚寺内の塔頭については別のページにしてあります。
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円覚寺では毎年、11月3日を含む3日間、宝物風入を行い、普段みることのできない宝物を展示します。2012年11月3日に宝物風入に行ってきました。
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